構造変更と公認車検について



構造変更とは、ご存知の通り、自動車の構造(例えば、2人乗りの自動車を5人乗りに構造を変えること)を変更することになります。簡単に言えば、改造車のことです。

公認車検とは、正式には構造変更の際の車検のことを指している業界用語で、構造変更後にパスしなければならない車検のことを公認車検と呼びます。改造車のための車検ですね。

構造変更を行った自動車は、通常の自動車がパスしなければならない車検に加え、構造変更の仕様について検査し、パスしなければなりません。

新車は登録時に車検が3年、その後は2年おきに車検をパスしなければなりませんが、公認車検はそれとは別にパスしなければならず、時期に関係なく、公認車検を受けることができるのが特徴です。

ただし、公認車検はその車検から向こう2年分の車検代をそれまでの車検の有効期限の残りとは関係なく、納めなければなりませんのでできるだけ現在の車検の有効期限が切れるぎりぎりに行った方がコスト的には効率がいいでしょう。

公認車検を行うには、通常の車検同様、自分で行うユーザー車検と業者に頼むことができる車検があります。公認車検は、構造変更を行っている自動車ですから、業者に依頼すると相応のコストがかかることは仕方がないかもしれません。

なお、公認車検を得意としている民間の業者もありますので、そういった業者でしたら公認車検のノウハウも豊富だと思いますので、公認車検を自分で行うのはちょっと・・・という方はそういった業者に相談してみるといいでしょう。

ユーザー車検を考えるのであれば、事前のチェックは必須です。よほど慣れている方でなければ、厳しい公認車検を自分一人で行うのは困難だと思いますので、できればテスター屋などの業者に相談、依頼してチェックをすることをおすすめします。

公認車検の必要種類等については、基本的に通常の車検とそれほど大差はありません。ただ、すでに支払われている納税証明書は必要ありません。公認車検と通常の車検を同時に行う場合は必要になります。

公認車検の費用ですが、自分で行う場合(ユーザー車検)と業者に依頼する場合で多少開きがあるものの、数万円程度というのが一般的です。