10年以上経過した自動車の車検について説明したいと思います。なお、10年以上というのは新車登録を行ってから 10年目ということです。
2007年現在は、10年目以降の継続車検の有効期限は「2年」になっています。
以前は10年目以降の継続車検は1年でしたが、数年前に法改正され、10年目以降でも車検の有効期限は2年ということになりました。
ただ、車検制度は現在、制度の抜本的見直しが政府与党内で議論されており、新車4年、継続車検3年を目処に議論が進んでおり、ユーザーにとっては経費の削減が期待されています。
そもそも現行の車検制度は20年以上も前の制度とほとんど変わっていません・・・。
世界を代表する自動車産業大国の日本で、20年以上も前の車検制度がほとんど変わっていないというのはちょっとおかしな話で、平均使用年数や平均車齢はここ20年で驚異的に上昇(自動車検査登録協力会の調査)していることからも、現行の車検制度はもっと早く見直されてしかるべきでしょう。
平均使用年数や平均車齢は、自動車の耐久性や安全性などを証明する一つの要素にすぎませんが、ここ20年の日本の自動車業界の躍進ぶりを考えれば、新車4年、継続車検3年は早急に実現して欲しいですね。
また、一方で最近の車検ではユーザー車検を行う人も増えており、車検そのものに対する「コスト意識」は相当高まっていると言えますので、そういった観点からも現行の車検制度の改善は期待されていると言えるでしょう。
ただし、一点だけ誤解してはいけない点として、車検が今後延長されたとしても点検・メンテナンスは必要に応じて、しっかりと行う必要があるということです。 (10年目以降の自動車は特に点検・メンテナンスが必要です。)
例えば、格安の車検サービス等ではメンテナンスが十分とは言えないケースが多く、車検は通ったけど、しばらくするとパーツが故障し、それの交換で高額の費用がかかってしまうという笑えない話があるぐらいです。
10年目以降の車検の法改正は期待したいところですが、点検・メンテナンスはしっかりと行いましょう。